1. 鹿児島県の食肉加工業者による不適正表示問題(直近の事例)
加工業者「有限会社水迫畜産」(鹿児島県指宿市)による牛肉の牛種・原産地および個体識別番号の不適正表示が九州農政局より公表され、同社の商品を返礼品として採用していた複数の自治体で発覚・対応が行われました。
関わった主な自治体:
鹿児島県鹿児島市
鹿児島県指宿市
鹿児島県枕崎市
鹿児島県鹿屋市
鹿児島県南九州市
鹿児島県姶良市
鹿児島県垂水市
鹿児島県伊仙町
主な内容:
「黒毛和牛」と謳いながら実際には異なる牛種が混ざっていたり、「鹿児島県産」以外の原料が使用されていたりしたほか、個体識別番号の不適正表示などが確認されました。
2. 志布志市の返礼品不正表示問題
対象自治体:
鹿児島県志布志市 主な内容: ふるさと納税の返礼品提供事業者(株式会社蓬の郷)が、市独自の調達基準を満たさない他県の事業者から調達し、産地や品種を偽って納品・発送していたことが内部調査で判明しました。また、牛トレーサビリティー法に基づく管理や表示の怠慢も確認されました。
このように、主に牛肉などのブランド産品を扱う返礼品において、委託先や下請けの加工業者による産地・品種の偽装や表示違反が発覚し、それを利用者に提供していた自治体が謝罪や返礼品の取りやめ、再発防止策の講じるといった対応に追われる事例が発生しています。
3.宮崎県都城市
内容:
4.鹿児島県志布志市
内容:
5.長野県須坂市 / 和歌山県湯浅町 など
内容:
6.長崎県諫早市
内容:
牛肉の不正表示問題をめぐる寄附者への補償については、関係する自治体(鹿児島市、指宿市、南九州市、姶良市など)からの申し入れを受け、事業者側(水迫畜産)が実施する具体的な対応として、主に以下の仕組みで行われています。
補償の基本方針
不正表示があった返礼品を実際に受け取った寄附者に対し、「返礼品と同等の商品」または「同等の価値を持つ金券(お詫びの品)」による補償が行われます。
メモ
自治体は、寄付金全額を受け取りながら...寄付金の3割未満の返礼品と同等の商品又は寄付金の3割未満の金券を提供して補償とする方針の様です。