最近のトレンドは、SNS発のトレンドがリアルな消費や会話に浸透しており、「健康志向」や「個性化」が色濃く反映されたトレンドが多く見られます。
主要なトレンドは以下の通りです。
1. グルメ・スイーツ分野:「進化系」と「ヘルシー・カスタム」
グリークヨーグルト:
通常のヨーグルトよりも濃厚でもっちりとした食感が魅力。韓国ブームの波に乗り、「ヘルシー」で「腸活」に良いスイーツとして10代女子を中心に大注目されました。
進化系スイーツ:
「カヌチュロ(カヌレ×チュロス)」のように、すでに人気のスイーツ同士を掛け合わせた新しい食感や見た目のスイーツが話題になりました。
「ドバイチョコ(ドバイチョコレート)」など、海外発の見た目にも華やかなスイーツがSNSで拡散されました。
カスタム系グルメ:
麻辣湯(マーラータン)やアサイーボウルなど、ベースを選んでトッピングや具材を自分好みにカスタマイズできるグルメが、引き続き人気を集めるかも?。
2. ファッション・ビューティー分野:「個性」と「レトロ」
ユニクロ「リメイク 刺繍サービス」:
ユニクロの商品に好みの文字やイラストを刺繍し、自分だけのアイテムを作るサービスが、個性化と推し活の文脈で大流行しました。
グレーワントーンコーデ:
複数のグレーアイテムを組み合わせることで、洗練された奥行きを出すスタイルが、秋冬から引き続きトレンドとなりました。
マルチユースコスメ:
リップとチークなど、1つのアイテムで複数の用途をこなすコスメ(マルチユースコスメ)が、持ち運びの便利さやコスト効率の良さから注目を集めました。
ネオパステル・エンジェルモチーフ:
韓国ファッションの影響を受けた、ネオパステルカラーやエンジェルモチーフなど、可愛らしさの中に個性を光らせるガーリーなスタイルが春のトレンドとなりました。
3. テクノロジー・社会・エンタメ分野
AIへの関心の高まり:
「AI」は引き続き最も注目の高いキーワードであり、企業からのニュース発信が前年同期比で大幅に増加し、本格的なビジネス活用への関心が高まりました。
SNS発の「音源バズ」と「ミーム」:
TikTokなどのショート動画を起点に、楽曲(例:「愛♡スクリ~ム!」)やネタ(例:「西山ダディダディ」)が爆発的に流行し、学校や日常会話に浸透しました。
「〇〇界隈」「〇〇キャンセル界隈」:
SNSの言葉遊び文化から、「〇〇界隈」のように特定の趣味やグループを指すスラングや、ユニークな表現が流行語として広まりました。
大阪・関西万博への注目:
2025年4月からの開催を控え、「大阪・関西万博」に関する話題が急上昇しました。
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